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「テレビ」のアーカイブ

2005年04月18日

フジテレビ月9『エンジン』

 正直きつかったです。モータースポーツネタとはいえ、堺雅人が出てなかったら見てなかったとは思うんですが…堺雅人がいてももう見る気が続きそうにありません_| ̄|○

 まあ、職業物ドラマを期待してたってのがそもそもの間違いなんでしょうけど…それにしたって話の流れがあまりにもちぐはぐで、誰に、何を見せたいドラマなのやらサッパリ。こんないい時間取っておいて大人になりたい子供と子供なままの大人の話って何やっすいネタやってんのさーみたいな…

 なんていうか、月9ってのはアニメで言うとキャラ萌えとか声優萌えのような需要を満たす位置づけなんでしょうね。設定に脚本がついていけてないって言うか、そもそも(以下愚痴だらけにつき削除)

 もうね、タイガー&ドラゴンが無かったら今期のドラマは全滅でしたよ?実写畑はもっと頑張らな。いつまでも役者に依存した話なんて(愚痴再開につき終了)

22:18 | Comments (6) | Trackbacks (0)

2005年03月31日

ドラマ『救命病棟24時』アナザーストーリー

 アナザーストーリーというよりすっかり総集編だったわけで。この内容なら少し間を開けて、劇中と同じ夏頃に放送したほうが良かったんじゃないかなあとか思いながら見てました。

 内容的にはあれですね、看護師にフォーカスしたアナザーストーリーというよりも、1話ぶん尺を追加してもらって、本編でフォローしきれなかった部分をまとめてみました的な感じのような。本編の制作スケジュールもかなりきつかったと聞きますし、こぼれたエピソードも多かったんでしょうね。

 で、試しに単なる総集編になっちゃってる部分をばっさり切り落として、葉月&佐倉がらみの回想シーンと新作部分だけを抽出してみたら、丁度本編1回分弱の43分ほどになって、しかもアナザーストーリーとしての部分もちゃんと浮き上がってきていい感じになりました。震災テーマより救命救急に就く者のジレンマを描くような感じになっていて、むしろ第2シリーズのテイストに近くなったりして。これをフルバージョンと一緒にDVDに入れてみたら丁度容量に無駄がなくなって喜んでおります。PC録画で良かった(´ω`)

 編集環境のある方は一度試してみると面白いかもですよー

00:28 | Comments (0) | Trackbacks (0)

2005年03月24日

ドラマ『救命病棟24時』最終話

 バタバタしてたら洗い物中にお気に入りの皿を欠けさせてしまって少々凹んでいる冬威ですこんばんわ。そんなこんなで最終回はちょっと遅れて録画でチェック。

 最終的には「みんなが大変なときこそ、あきらめないでがんばろう」ってところに着地という事でしょうか。災害状況のディテールシミュレーション的な部分にも少なからず期待してたんですがその辺は薄味で終わりましたね。基本が人間ドラマという事は判っているので特に不満というわけではないのですが、同じ状況を別の視点で描いたものも見てみたいという気持ちが正直あります。小松左京の日本沈没とか復活の日とか好きだったもので。

 最終話ということで10分延長&若干のサービスキャストという形になったようですが、新撰組!の新見先生であるところの相島一之はともかく、古畑任三郎の今泉巡査こと西村雅彦の唐突なゲスト出演はちょっとどうなのかなと。郵便配達の彼のエピソードと関連があるというわけでもなくて、少し違和感が…

 って、featuring 小泉洋で特別篇ってなんですかそれ!?聞いてないぞー(;゚Д゚)
 DVDの容量配分崩れちゃうんですけどー…特番と特別篇だけを別ディスクに逃がすか、それとも時間軸順に単純に詰めるか悩みますわ。(´・ω・`)

00:35 | Comments (2) | Trackbacks (0)

2005年03月15日

ドラマ『救命病棟24時』第10話

 なんだかテレビ観た話しか書いてない気がする今日この頃ですが救命24時3の話。遂にラス前であります。

 綿引勝彦演ずるところの城丸屋社長がいい味出してましたねえ。たった1回の出演なのにまるでシリーズレギュラーのキャラが逝ったかのような存在感というかなんというか。でも「走れメロス」と被せちゃうのはちょっと…そこまでやらなくても十分泣けますって(;´д⊂

 さて、ここに来てお気に入り度UPが著しいのが日比谷先生であります。当初は単なる黒キャラにしか見えなくて鬱陶しいなあとか思ってたりしたんですが、河野弟とのエピソードなどが積み上がってくるにつれ「なんだかんだ言いながら中身熱いじゃん?」ってな感じに。最終的に全キャラの立ち位置が綺麗に決まって着地するってのが、このシリーズの伝統なのかも。

 いよいよ来週は最終回。今回の引きの食中毒騒ぎは例によって次回冒頭ですぐ収束する予感がするんですが、それだけだと河野兄の復活のきっかけとしてはちょっと弱い気が…。ともあれ、うまく裏切ってくれる展開に期待。

22:34 | Trackbacks (0)

2005年03月06日

F1GP 2005年シーズン開幕戦 オーストラリアGP

 またしてもいろいろとルールが変わってしまいました。理屈の上だけで見れば面白くなりそうと言えなくもないレギュレーションでしたが、蓋を開けてみたらもうなにがなにやら。

 
●予選タイムは土曜日と日曜午前の2ヒート合算

 予選セッションが今までの土曜日2回制から土曜と日曜に1回づつとなり、順位決定は2回目のタイムではなく両方の合算となりました。土曜日の予選を見る意味が半減しちゃったうえに、地上波では決勝前のダイジェストでしか順位決定の模様を見られなくなってしまってトホホな感じに。

 不確定要素を多くする事で決勝グリッド順の混乱を狙ったと言う事なんでしょうし、そういう意味では今回のような番狂わせ的なグリッドになるのは意図どおりなんでしょうけど、それならくじ引きでもやってりゃいいじゃんってレベルの話のような・・・。まだ前回のレースの逆順にするくらいのほうが気が利いてるってもんです。


●空力削減とタイヤ交換禁止

 主に安全性への配慮として最高速度を引き下げる目的で、ダウンフォースを得るための空力設計の制限が更にきつくなり、同時に決勝セッション中の任意のタイヤ交換が禁止になりました。これにより、ダウンフォースがないうえにタイヤを労わらなきゃならないからブレーキング競争が出来ない、速いドライバーが後ろに回っても結局抜きあいにならない、という状況に・・・。

 あれだけ速さの違うアロンソがビルヌーブ相手に四苦八苦していつまでも抜けなかったのなんてこの最たるものでしょう。性能差を詰めるためのレギュレーションなら意味はわかるんですが、性能差があっても抜けなくなるって、何なんですかね。予選に不確定要素増やしてグリッドがシャッフルされてもこれじゃあ逆に誰が凄いのか、どのチームが今イケているのか、がさっぱりわからんですよ。

 ピットワークでタイヤ交換がなくなるのも寂しくなるなあと思ってましたが、これに関しては、タイヤの内圧変更という新しいジョブが発生していて意外に面白かったり。というか不思議な光景でした。


●2ラウンド1エンジン制

 高騰する開発費に伴うチーム感の貧富の差を埋めるため(?)、フリーや予選を含め、2ラウンド全てのセッションを1台のエンジンで戦わなければならなくなりました。これがどう影響するかはまだ実感としてはわからない部分ですが、単純に耐久性を競うという点では緊張感が増して良い気はします。本来消耗品であるはずのタイヤを持たせろってのとは意味が異なると思いますし。

 しかしセッション中にエンジンに故障が発生した場合は次の出走に向けての乗せ換えOKなので、ポイント圏外でレースを終えてしまいそうだと言う時に意図的にリタイヤするとエンジン交換ができてしまうと言う問題が。実際今回のレースでもM.シューマッハが終盤で(直前に接触があったとはいえ)普通に走れてたのにピットに引っ込んでしまいましたし。BAR組もピット終了かけたのかな?


●というわけで

 私は80年代後半の、ハイテク化が始まったあたりからのF1しか知りませんので、人も技術もあらゆる手管を尽くして貪欲に速さを競う事こそがF1だと思っていたのですが、最近のF1はレギュレーションの複雑化のせいで何を競っているのかが非常に細分化されて散漫になってきてる気がします。細分化されただけならまだしも、上に書いたようにそれらの要素がコンフリクト起こして打ち消し合ってる部分すらあるという・・・。一つ一つの要素を追っていければそれぞれ面白い部分はあるにしても、肝心のレース自体の魅力はどうなのよ、と。

 乱暴な言い方をしてしまえば、見て楽しければレギュレーションなんてどうなっててもいいんですけど、今のF1には「世界最高峰のレース」としてのカリスマ性とか華やかさとかが感じられなくなってきてると思いますね。90年代後半に流れがハイテク禁止に向かって以降は、安全性を確保しつつチーム間格差を減らして「ドライバーが競い合うレース」を目指した方向にレギュレーションが作られていたはずなんですが、なんだかもう何を狙ってレギュレーション決めてるんだかわけわかりませんし。

 理屈で面白くしようとしてもそう簡単には行かないって事なんでしょう。やっぱりシンプルなルールの下でやらなきゃ熱いレースにはならないのかもしれませんね。GPWCに期待しちゃおうかな。

15:35 | Comments (0) | Trackbacks (5)

2005年02月08日

ドラマ『救命病棟24時』第5話

久々のblog。

 救命病棟24時・第3シリーズ。今日の第5話で、河野兄弟が父親に東京を離れて治療に専念しろと諭すシーンで危うく泣きかけてしまいました。

 中越地震で私の両親が被災した事は以前も書きましたが、直接連絡が取れて最初に説得したのがまさにコレで。「頼むから落ち着くまでは可能な限り楽の出来る環境にいてくれ、ヘンな遠慮をして車の中にいたりしないで避難所や救援物資はきちんと活用してくれ」という話を、かなり強く繰り返したのを思い出します。

 ドラマのほうはやっとリズムが掴めて、いい感じで見れるようになってきた気がします。第1シリーズは救命救急士進藤一生を描く話、第2シリーズは救命救急そのものを描く話と捉えていたのですが、第3シリーズは正直、第1話見て「こりゃスベったか?」と思いましたねえ。あまりに風呂敷が大きいし、なによりも「これ、救命病棟24時でなくても出来る話なんじゃ?」という感触がどうしても抜けなくて。それでも見続けるにしたがってキャラも立ってきたし、シリーズ全体貫くものとして「命を繋ぐ人々」という柱があるのだと考えればいいのかなと思えるようになってきました。

 ちなみに、個人的に大好きなのは第2シリーズ。キャスト全員が完璧にハマってた事、なによりも「プロの話」が満載であった事がツボ。「きらきらひかる」と併せて事あるごとに布教しまくっております。キミも見れ。厳命。

22:31 | Comments (3) | Trackbacks (0)

2005年01月09日

なんとなく「タイガー&ドラゴン」を見てしまったの巻

 クレイジーケンバンドが主題歌歌ってるっぽいって事以外ノーチェックで全く見る気なかったのに、たまたま取っ掛かりを見てしまったばっかりにズルズルと最後まで見てしまいましたよ。なんかミョーに面白かった…(*´д`*)

 やっぱドラマは職業モノや薀蓄モノに限りますな。恋愛モノや家庭モノは苦手。なんかストレスたまるんですよ見ててイライラしてw

 調べてみたらどうやら池袋ウエストゲートパークとか木更津キャッツアイとかの流れのスタッフなんですな。あのへんは全然見てなかったから基本設定ぐらいしか知らないんですけどね。再放送でもあったら見てみるかなーとかちょっとだけ思ったりしました。

22:59

2004年12月29日

『新撰組!』総集編

 総合での放送は都合が合わずまだ見ていなかったので、いまハイビジョン版で見終わったところですが…やっぱり物足りん!(;´д⊂

 いや、まあ尺を考えたら実に上手くまとまってたとは思うんだけど、本編の記憶がまだ生々しいだけに、省かれちゃったシーンの事が思い出さちゃって逆に集中できないじゃん、みたいな感じで。やっぱり全話録画しておけばよかったと猛反省しまくっているところです。大河は再放送やらないですからねえ。DVDボックス買えばいいじゃん、って言われてしまいそうだけど、買えば済むって話でもなくて。なんというか、自分の手でしまって置きたい感ってのは買って得られるもんとは違うでしょとか…いかんダメだ上手く言えてない(´・ω・`)

 とりあえず明日、NHK総合の「あなたのアンコール'04」枠内で出演者の座談会と第33回「友の死」の再放送があるので、総集編とも併せてしっかり保存しておこうと思っています。地震テロップとか入りませんように…ナムナム

16:29

2004年12月12日

『新撰組!』完結。

 キャスティングだけ見て「えー香取?」とか言って本編見なかった人は本当に損したんじゃないかと思いますよ。いやホントに。脚本の狙いにキャスティングも演出も音楽もばっちりはまって見事にまとまってたと思います。

 私の中では、今まで見て来た中で最高の大河ドラマになりました。特に、最終回の最後の最後まで集中力を途切れさせることなく見ることが出来たのは初めてですね。近年だと『秀吉』あたりはかなり気に入って見てたほうでしたが、それでも終盤になると、状況がグダグダになるにつれてドラマそのものもユルい出来になってしまって、もういいや、ってなりがちで。


 で、最終回。最終回というより、長ーいエピローグ。クライマックスはもう前回、前々回で過ぎてしまってて、それぞれの幕引きをじっくりと見せられたという感じで。思えば新撰組って、鳥羽伏見あたりからはもう何も出来て無いんですよね。戦えば負けるし、駆け引きも後手に回ってばかりでどんどん居場所が無くなるばかり。ほんと辛い流れなんだけど、「状況を描写するよりもまず人物描写」ってのがよく効いてて、最後まで存分に楽しめました。というか、やっぱり時代劇としては主流を外れた(というか、わざと外した)キャスティングと三谷脚本の妙が上手くハマってたって事なんでしょうねえ。

 今回に関しては、ある意味、見てるほう以上に演じてるほうも相当に昂っちゃってる事がありありとわかってしまったのがちょっと珍しい体験だったかな。泣くシーンじゃないところと思えるシーンでもみんな目元が凄いことになってたりして・・・捨助なんて一瞬「かっこいいほうの中村獅童」が出ちゃってたようにも見えたりして。計算づくかもしれないですけどね。


 ともあれ、久々に、スタッフの皆さんお疲れ様でしたと言いたくなる好いドラマでありました。さて、22時からBSで3回目見るぞー

21:36 | Comments (3)

2004年12月11日

『新撰組!』最終回は15分延長

 明日の最終回は20時から21時まで丸々60分枠です。
 ビデオを予約する方はお間違えなきよう。

 ほぼ備忘メモでした。

22:10

2004年12月05日

大河ドラマ「新撰組!」終了まであと1話。

 もうね…本編だけでもかなりグッと来てるのに予告で更に泣かせに来るの勘弁して下さい…(;´д⊂

 それにしてもこれだけの出来の大河やっておいて紅白にSMAP出場無しってんだから世の中油断なりません。恒例の大河がらみのミニコーナーどうするんでしょ。紅白自体はもうほとんど惰性で見てるだけなのにやっぱり気になってたり。

20:48

2004年10月31日

NHK大河ドラマ「新撰組!」

 脚本:三谷幸喜、主演:香取慎吾ほかこの面々でここまできちんと大河らしくなるなんて、スタート当初は誰が予想してたでしょうかね(w

 私自身は「王様のレストラン」でハマって以来の三谷ファンで、近藤勇に香取慎吾ってのも三谷流の確信犯的キャスティングだろうなとは思ってたんでそれほど違和感はなかったんですが、まさかNHK大河でコメディやるわけにも行かないだろうし、終盤に向けて救いようのないドロドロ状況になって行く新撰組の話をどう料理するつもりなんだろうと内心ヒヤヒヤではありました。公式サイトの背景なんて拳骨頬張る近藤勇だったりするし。

 それがどーですか。例えば今日(第43回「決戦、油小路」)の近藤×伊東シーンでの香取慎吾の存在感。ここまで演じ続けてきた積み重ねなのかそもそも香取自体が一皮向けたのかわかりませんがもうね、ほんと良すぎ。中身は香取なのに!(ぉぃ

 実在の新撰組と三谷視点でドラマとして描かれる新撰組!の差異とかについては知識が浅く、とてもじゃないけどコメント出来る立場にはないのですが(そもそも歴史ネタは大の苦手)、最終話まで見た後はなにか書籍など漁ってみようかな、なんてガラにもないことを思ってたりします。

 注:今日の最大の見所が平助の散り際であった事も忘れてはおりません。いいキャラだったのに。・゚・(ノД`)・゚・。

21:57 | Comments (2)