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2005年03月31日

【テレビ】 ドラマ『救命病棟24時』アナザーストーリー

 アナザーストーリーというよりすっかり総集編だったわけで。この内容なら少し間を開けて、劇中と同じ夏頃に放送したほうが良かったんじゃないかなあとか思いながら見てました。

 内容的にはあれですね、看護師にフォーカスしたアナザーストーリーというよりも、1話ぶん尺を追加してもらって、本編でフォローしきれなかった部分をまとめてみました的な感じのような。本編の制作スケジュールもかなりきつかったと聞きますし、こぼれたエピソードも多かったんでしょうね。

 で、試しに単なる総集編になっちゃってる部分をばっさり切り落として、葉月&佐倉がらみの回想シーンと新作部分だけを抽出してみたら、丁度本編1回分弱の43分ほどになって、しかもアナザーストーリーとしての部分もちゃんと浮き上がってきていい感じになりました。震災テーマより救命救急に就く者のジレンマを描くような感じになっていて、むしろ第2シリーズのテイストに近くなったりして。これをフルバージョンと一緒にDVDに入れてみたら丁度容量に無駄がなくなって喜んでおります。PC録画で良かった(´ω`)

 編集環境のある方は一度試してみると面白いかもですよー

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2005年03月27日

【PC&MAC】 FirefoxのG4最適化版ビルドに火狐娘さんアイコンがっ

 既にトラックバックも頂いてますがあらためて御紹介。

 こちらで公開されているG4最適化版Firefox1.0.2のアイコンに、以前描いたFirefox娘が採用されちゃってたりします。環境の合う方はお試しください。私はいまだにG3機でOS9環境なので試せなかったりするわけですが(;;

 Firefoxはオープンソースなので、このようないわゆる私家版ビルドがいろいろ出てくるのも面白い部分ですね。機能拡張によるカスタマイズで使い手の個性も出てきたりして、メーカー押し付けのブラウザとはまた違った楽しみがあったり。

 気がつくとPainterも9になってて完全にOSXアプリになっちゃってたりして、そろそろ真剣にMac環境のアップグレード考えなきゃなーとか思ってます。
 でもOSX上だとADB版の旧intuosは使えないのでintuos3導入しなきゃならないのが頭痛い…KensingtonのADBマウスは今でもちゃんとドライバ出て動いてるんだし、サポートできないって事はないと思うんだけどなあ…(´・ω・`)

 …やっぱG5機買うしかないんでしょか。誰か買ってえぇぇぇぇ

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2005年03月24日

【テレビ】 ドラマ『救命病棟24時』最終話

 バタバタしてたら洗い物中にお気に入りの皿を欠けさせてしまって少々凹んでいる冬威ですこんばんわ。そんなこんなで最終回はちょっと遅れて録画でチェック。

 最終的には「みんなが大変なときこそ、あきらめないでがんばろう」ってところに着地という事でしょうか。災害状況のディテールシミュレーション的な部分にも少なからず期待してたんですがその辺は薄味で終わりましたね。基本が人間ドラマという事は判っているので特に不満というわけではないのですが、同じ状況を別の視点で描いたものも見てみたいという気持ちが正直あります。小松左京の日本沈没とか復活の日とか好きだったもので。

 最終話ということで10分延長&若干のサービスキャストという形になったようですが、新撰組!の新見先生であるところの相島一之はともかく、古畑任三郎の今泉巡査こと西村雅彦の唐突なゲスト出演はちょっとどうなのかなと。郵便配達の彼のエピソードと関連があるというわけでもなくて、少し違和感が…

 って、featuring 小泉洋で特別篇ってなんですかそれ!?聞いてないぞー(;゚Д゚)
 DVDの容量配分崩れちゃうんですけどー…特番と特別篇だけを別ディスクに逃がすか、それとも時間軸順に単純に詰めるか悩みますわ。(´・ω・`)

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2005年03月15日

【テレビ】 ドラマ『救命病棟24時』第10話

 なんだかテレビ観た話しか書いてない気がする今日この頃ですが救命24時3の話。遂にラス前であります。

 綿引勝彦演ずるところの城丸屋社長がいい味出してましたねえ。たった1回の出演なのにまるでシリーズレギュラーのキャラが逝ったかのような存在感というかなんというか。でも「走れメロス」と被せちゃうのはちょっと…そこまでやらなくても十分泣けますって(;´д⊂

 さて、ここに来てお気に入り度UPが著しいのが日比谷先生であります。当初は単なる黒キャラにしか見えなくて鬱陶しいなあとか思ってたりしたんですが、河野弟とのエピソードなどが積み上がってくるにつれ「なんだかんだ言いながら中身熱いじゃん?」ってな感じに。最終的に全キャラの立ち位置が綺麗に決まって着地するってのが、このシリーズの伝統なのかも。

 いよいよ来週は最終回。今回の引きの食中毒騒ぎは例によって次回冒頭ですぐ収束する予感がするんですが、それだけだと河野兄の復活のきっかけとしてはちょっと弱い気が…。ともあれ、うまく裏切ってくれる展開に期待。

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2005年03月06日

【テレビ】 F1GP 2005年シーズン開幕戦 オーストラリアGP

 またしてもいろいろとルールが変わってしまいました。理屈の上だけで見れば面白くなりそうと言えなくもないレギュレーションでしたが、蓋を開けてみたらもうなにがなにやら。

 
●予選タイムは土曜日と日曜午前の2ヒート合算

 予選セッションが今までの土曜日2回制から土曜と日曜に1回づつとなり、順位決定は2回目のタイムではなく両方の合算となりました。土曜日の予選を見る意味が半減しちゃったうえに、地上波では決勝前のダイジェストでしか順位決定の模様を見られなくなってしまってトホホな感じに。

 不確定要素を多くする事で決勝グリッド順の混乱を狙ったと言う事なんでしょうし、そういう意味では今回のような番狂わせ的なグリッドになるのは意図どおりなんでしょうけど、それならくじ引きでもやってりゃいいじゃんってレベルの話のような・・・。まだ前回のレースの逆順にするくらいのほうが気が利いてるってもんです。


●空力削減とタイヤ交換禁止

 主に安全性への配慮として最高速度を引き下げる目的で、ダウンフォースを得るための空力設計の制限が更にきつくなり、同時に決勝セッション中の任意のタイヤ交換が禁止になりました。これにより、ダウンフォースがないうえにタイヤを労わらなきゃならないからブレーキング競争が出来ない、速いドライバーが後ろに回っても結局抜きあいにならない、という状況に・・・。

 あれだけ速さの違うアロンソがビルヌーブ相手に四苦八苦していつまでも抜けなかったのなんてこの最たるものでしょう。性能差を詰めるためのレギュレーションなら意味はわかるんですが、性能差があっても抜けなくなるって、何なんですかね。予選に不確定要素増やしてグリッドがシャッフルされてもこれじゃあ逆に誰が凄いのか、どのチームが今イケているのか、がさっぱりわからんですよ。

 ピットワークでタイヤ交換がなくなるのも寂しくなるなあと思ってましたが、これに関しては、タイヤの内圧変更という新しいジョブが発生していて意外に面白かったり。というか不思議な光景でした。


●2ラウンド1エンジン制

 高騰する開発費に伴うチーム感の貧富の差を埋めるため(?)、フリーや予選を含め、2ラウンド全てのセッションを1台のエンジンで戦わなければならなくなりました。これがどう影響するかはまだ実感としてはわからない部分ですが、単純に耐久性を競うという点では緊張感が増して良い気はします。本来消耗品であるはずのタイヤを持たせろってのとは意味が異なると思いますし。

 しかしセッション中にエンジンに故障が発生した場合は次の出走に向けての乗せ換えOKなので、ポイント圏外でレースを終えてしまいそうだと言う時に意図的にリタイヤするとエンジン交換ができてしまうと言う問題が。実際今回のレースでもM.シューマッハが終盤で(直前に接触があったとはいえ)普通に走れてたのにピットに引っ込んでしまいましたし。BAR組もピット終了かけたのかな?


●というわけで

 私は80年代後半の、ハイテク化が始まったあたりからのF1しか知りませんので、人も技術もあらゆる手管を尽くして貪欲に速さを競う事こそがF1だと思っていたのですが、最近のF1はレギュレーションの複雑化のせいで何を競っているのかが非常に細分化されて散漫になってきてる気がします。細分化されただけならまだしも、上に書いたようにそれらの要素がコンフリクト起こして打ち消し合ってる部分すらあるという・・・。一つ一つの要素を追っていければそれぞれ面白い部分はあるにしても、肝心のレース自体の魅力はどうなのよ、と。

 乱暴な言い方をしてしまえば、見て楽しければレギュレーションなんてどうなっててもいいんですけど、今のF1には「世界最高峰のレース」としてのカリスマ性とか華やかさとかが感じられなくなってきてると思いますね。90年代後半に流れがハイテク禁止に向かって以降は、安全性を確保しつつチーム間格差を減らして「ドライバーが競い合うレース」を目指した方向にレギュレーションが作られていたはずなんですが、なんだかもう何を狙ってレギュレーション決めてるんだかわけわかりませんし。

 理屈で面白くしようとしてもそう簡単には行かないって事なんでしょう。やっぱりシンプルなルールの下でやらなきゃ熱いレースにはならないのかもしれませんね。GPWCに期待しちゃおうかな。

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