2005年02月08日【テレビ】 ドラマ『救命病棟24時』第5話久々のblog。 救命病棟24時・第3シリーズ。今日の第5話で、河野兄弟が父親に東京を離れて治療に専念しろと諭すシーンで危うく泣きかけてしまいました。 中越地震で私の両親が被災した事は以前も書きましたが、直接連絡が取れて最初に説得したのがまさにコレで。「頼むから落ち着くまでは可能な限り楽の出来る環境にいてくれ、ヘンな遠慮をして車の中にいたりしないで避難所や救援物資はきちんと活用してくれ」という話を、かなり強く繰り返したのを思い出します。 ドラマのほうはやっとリズムが掴めて、いい感じで見れるようになってきた気がします。第1シリーズは救命救急士進藤一生を描く話、第2シリーズは救命救急そのものを描く話と捉えていたのですが、第3シリーズは正直、第1話見て「こりゃスベったか?」と思いましたねえ。あまりに風呂敷が大きいし、なによりも「これ、救命病棟24時でなくても出来る話なんじゃ?」という感触がどうしても抜けなくて。それでも見続けるにしたがってキャラも立ってきたし、シリーズ全体貫くものとして「命を繋ぐ人々」という柱があるのだと考えればいいのかなと思えるようになってきました。 ちなみに、個人的に大好きなのは第2シリーズ。キャスト全員が完璧にハマってた事、なによりも「プロの話」が満載であった事がツボ。「きらきらひかる」と併せて事あるごとに布教しまくっております。キミも見れ。厳命。
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